岡山県真庭市にあるインテリア家具・雑貨&アウトレット家具のお店です。

Home made INTERIOR

KK47000 サファリチェア

 

 

サファリチェアはデニッシュモダンデザインの祖、コーア クリントによって1933年にデザインされました。

 

 

 

 

 

真鍮のボルトを軸にスイングする背もたれは、座る姿勢の自由度を高めています。

 

 

 

 

 

パーツを挿し込んでベルトを締めるだけで完成するユニークな構成。使用場所が不陸(平らでない)であっても椅子が馴染んでガタつきが出ないのはデザインのルーツが屋外使用の椅子だからです。そして、どなたでも数分で組み立てることができます。

 

 

 

 

 

背もたれのベルトは座った時にちょうど腰の位置あたりの高さとなり、心地よく支えてくれます。

 

 

 

 

 

分解した様子。デンマーク産アッシュ材、サドルレザー、ナチュラルキャンバスと真鍮の各パーツはシンプルでありながら丁寧な仕事がなされているのが伝わります。

 

 

 

 

 

アームレスト、ベルト類はナチュラル色のサドルレザー仕様です。背、座の素材はナチュラルキャンバスの他、レザーもご指定いただけます。

木部はアッシュのホワイトオイル仕上げ、スモークドステインの2色からお選びいただけます。

価格 135,300円(税込)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探求心を誘うアイコニックデザイン

コーア・クリントのKK47000 サファリチェアの起源は、映画撮影監督とその妻がアフリカで使用した組立て式椅子。英国軍に使用された「Indian Roorkhee Chair」を元にしたものと推測されます。おそらく世界初とも言える、初期の組立て式の家具の一つです。 元になった椅子は一切の接着剤、工具を用いずに組み立て可能でした。また、座ることで接合部が締まり、より椅子の強度と安定感が増すという優れた構造を持っていました。 クリントは、この椅子のラインを明確にしたうえで簡素化。1933年、構造をより洗練化し、コペンハーゲン家具職人ギルド展において、サファリチェアとして発表しました。 クラフトマンシップ、美しいプロポーション、考慮された素材の使い方。英国軍の椅子の影響を受けているものの、理路整然とデザインに取り組む、クリントらしい洗練された軽量の椅子に仕上がっています。

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