DC09
立体的な造形は、機能(座り心地、軽さ)を求めた結果。
一般的なイスの場合、座面とそれを支えるための座枠があり、それらが重量の増加の原因のひとつとなるのですがDC09ではそれらが一体化されています。究極の軽量化です。
この椅子の構造の肝となるのが座板とフレームの接合部です。楕円にほぞ加工された穴に座面が差し込まれ、そこに楔が2本埋められて強度を出しています。
画像はウォルナット材の蜜蝋ワックス仕上げです。
オリジナルで専用のクッションをご用意しました。DC09の立体的な座ぐりの造形に綺麗に沿ってくれます。冬場の冷えの緩和になり、おしりが滑りにくくなるのでホールド感もアップします。
木材はブナ、アッシュ、レッドオーク、ケヤキ、ブラックチェリー、ナラ、ウォルナット。専用クッションはファブリックからレザーまで、50種以上。お好みの組み合わせから選べます。
価格 131,780円(税込)〜
デザイン
INODA+SVEJE
サイズ
W540 D510 H740 SH435 (mm)
座と補強材を一体化させ、強度を保てる限界まで薄く削り上げた彫刻のような座が特徴。ソリッド木材を人間工学に沿った有機的なラインで仕上げ、今までの日本家具にはめずらしい重厚感の中にも軽快さを取り込んだ作品。(INODA+SVEJE)