岡山県真庭市にあるインテリア家具・雑貨&アウトレット家具のお店です。

Home made INTERIOR

ch163

デザイナー Hans J. Wegner

ハンス J. ウェグナーのCH162、163は、構造そのものが美しい意匠となったウェグナーならではのソファ。常に機能を追求したウェグナーは、このソファのデザインで構造を露出するという新しい試みに挑戦、結果として素晴らしいソファが出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

均整を保ちつつ細くテーパー加工されたアームレストから伸びるフレームは、おおらかなソファとしての存在感の中に軽快さを与えています。背面にも繋ぎ目のない一枚革が使用されています。

 

 

 

 

 

 

脚に施されたアイコニックな丸い細工の中には、将来張り替えを行う際に分解するための金属パーツが隠されています。機能をデザインのポイントに昇華させるウェグナー一流のしつらえです。

 

 

 

 

 

座、背のクッションは置いているだけ。日々のメンテナンス性が考慮された設計です。

 

 

 

 

 

レザークッションのファスナーを開けると更にファスナーがあるのでそれも開けてみます。芯材には上質なコールドフォームが入っていて、北欧産の水鳥の羽毛がちょうど羽毛布団のような状態でそれを包み込んでいました。

 

 

 

 

 

ソファの裏側を覗いてみます。ボリュームを抑えたフォルムを実現させるために丈夫なヨーロピアンビーチの無垢材(ちゃんと研磨されています)、そしてアルミニウム合金削り出しの補強桟が見えました。長期の使用に耐えうる家具を作ろうとする誠実なものづくりの姿勢が表れています。

 

 

 

 

豊富な選択肢

シートは多種多様なファブリックorレザーから、木部も多数の樹種、多数の表面仕上げの中からお好みのものをお選びいただけます。

価格 768,900円(税込)〜

 

 

 

 

 

 

 

同デザインの2人掛け

3人掛けのch163の他に2人掛けch162もご用意しています。

価格 629,200円(税込)〜

 

 

 

ユニークなデザインが創る、秀逸なコンフォート

ハンス J. ウェグナーがこのソファをデザインしたのは1965年、カール・ハンセン&サンでは、 ウェグナーが遺した膨大なデザイン資料の中にこのソファを発見し、2013年に復刻しました。 ソファ全体に反映されたウェグナーのディテールへのこだわり。製品に求められる基本的なエレメンツを、美しい意匠や製品の特徴にしてしまうウェグナーの才能が光る逸品です。 ソファのフレームには無垢材を使用。直線的な構造ですが、張地を施したクッションが和らげています。クッションの詰め物には、発表された当時は斬新とされた羽毛を採用。角ばったフォルムにソフトさと心地よい使用感を追求したウェグナーならではデザインです。そして前脚からアームに末広がりに伸びる木製のパネル。製作に必要なネジを隠すほか、張替えを考慮したディテールであると同時に、アームをより印象的にする美しい意匠にもなっています。

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